-サーフボードの歴史と現在と-

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ポリやEPSなどの素材の進化。
クラシックロングからフィッシュ、シモンズにいたるボードデザインの進化。
グラスオンからトライ、5フィンにいたるフィンセッティングの進化などなど。
サーフボードの改良は盛んに行われ、新しい発見と試みが繰り返されてきました。
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現在のサーフボードの起源といわれているのがいわゆるウッドボード(木のボード!)。
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古代ハワイではPaipo(パイポ)、Alaia(アライア)、Olo(オロ)といったウッドボードでサーフィンを楽しんでいました。.. 

Paipoは腹這いになって乗るベリーボード。
日本でも板子乗りというかたちで古くから存在しました。
Alaiaは7フィートから12フィートまでの長さのウッドボード。

腹這いはもちろんスタンドアップもできるんです!
Oloはそれ以上の長さで17フィートまでのウッドボード。
一般人は使用禁止の王族専用の超高級ボードだったとか。
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アップレールになっていたり,
フィッシュになっていたり,
ひとつひとつカラーのちがうウッドボードたち。
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そんな歴史あるボードは
Tom Wegener
Christine Brailsford
などウッドボードに魅せられたひとびとによって
現在にそして未来に引き継がれていく・・・
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フィンもない,ロッカーもないそんなシンプルなボードの乗り味はどんなものなのか。
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海に魅せられたサーファーとして

そんなクラシックサーフィンも試してみたいですね!!

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Chris xx
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IMGP3302のコピー