リペア工場、工場長のOです。

70年代製ボルトのフルレストア

＜ご依頼内容＞
①サンディング仕上げのボードをティントのオールバフ仕上げに変更
②ボルトカラーはヴィンテージレッドに変更
③ロービング追加

淡いティントカラーでのオールバフ仕上げですが、
実はこれ、ヴィンテージボードのレストアでは、
かなり難易度も高い作業内容になります。

たまに見かけますが、
素がティントカラーのボードを、
手間を省きたいがためか、
下地を完全に消してしまうピグメントカラー1色で仕上げる、
おおちゃく？なレストアとは違いまして・・・

色が透けるティントカラーで風合いもそのままに、
繊細さが求められるバフ仕上げでは、
まずは、ごくごく小さなエクボや小キズ（コンマ2ミリ単位まで）を、
一度全てフラットに補修をしてやりませんと、完璧な仕上がりは望めません。

そして今回フラットに直させていただきました箇所は実に128箇所、作業期間は40日でした。

我々は日夜お客様にご満足していただけますように、
一切の妥協を許さず、手間暇を惜しまず作業をさせていただいています。

そして現在USEDSURFの在庫分も含めますと、
月間50本以上はリペアの対応をしていますリペア＋S

ヴィンテージをはじめクラシックそしてハイブランドなサーフボードの世界一の在庫を取り扱う中古専門店が手掛ける工場だからこそ可能な、日本一いや世界一の仕上がり。
これからもいい意味でサーフボードのリペアの概念も覆し、進化していきたいと思います。

そしてもしあなたの大切なサーフボードが傷ついてしまった場合、
ぜひ私たちにご相談ください。