BING – NEW MODEL

こんにちは!

 

本日は最高に渋い2本のシングルフィンをご紹介します。

 

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BING / ALPHA PIN 7`10

 

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BING / OMEGA 7`2

 

ギリシャ語の「ALPHA」と「OMEGA」からネーミングされた2本。

どちらも“ショートボードレボリューション”で生まれたシングルフィンをルーツとし、

ヘッドシェイパーのMATT CALVANIがモダンにチューンアップさせました。

似たディテールを持つ2本、今回は初入荷となるOMEGAでチェックしてみましょう。

 

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まず、ワイデストポイントはセンターよりもノーズに寄せています。

ダウンザライン時にスピードが出やすく、パドリング時もスイスイと進んでくれます。

 

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ボトムはラウンドエントリー。

余計な抵抗が少なく、スルッと滑り出します。

 

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センターは面が3つのトライプレーン。

シングルコンケーブが波のフェイスでスピードを生み、

デッキに向かったアップレールがカービング時のスピードロスを抑えます。

 

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テールはハードなVEE。

レールスイッチングとスピードコントロールをイージーにしてくれます。

センターでトリムし、ノーズorテールでスピードの緩急を付けていく、

ミッドレングスの基本スタイルですね。

 

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ノーズエリアのレール。

しっかりとボリュームがあります。

 

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センターエリアのレール。

トップに向け、ごくごくソフトに落としています。

 

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テールエリアのレール。

こちらもほどよくボリュームをキープ。

 

ボリュームはサーフボードの“走り”を強化する一方、“抑えにくさ”という要素も含んでしまいます。

そこはさすがのMATT CALVANI。

メリハリを効かせたアウトラインとシェイプ、そしてハードなVEEボトムで絶妙にチューニングし、

“よく走り、扱い(コントロール)しやすい”という良いとこどりなモデルに仕上げています。

 

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OMEGA。

よりアグレッシブに、そして強いドライブを味わいたい場合はスクエアテールが有効です。

反応するまでの時間もじっくりと楽しんでください。

 

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ALPHA PIN。

ラウンドピンテールの作用でスーパースムースなターンが味わえます。

絞り過ぎていないため、アベレージコンディションから活躍してくれます。

 

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OMEGAの純正フィン。

 

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ALPHA PINの純正フィン。

 

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こうして見ても差がありますね。

もちろん、TRUE AMESのGREENOUGH 4Aも◎でしょう。

 

ALPHA PIN、OMEGA、どちらも“行き着くところは・・・”な究極の潔さがあります。

波と一体化し、スタイリッシュなサーフィンを追求できる2本。

 

ぜひ、ご覧ください!