BLUE IMPRESSION ~TRIMCRAFT HALEY PIN~

みなさん、こんにちは!

 

BLUE IMPRESSION最後の1本は…”TRIMCRAFT”

まずは簡単にブランド紹介からしていきます!

pic_main_trimcraft

トリムクラフトはカリフォルニアのサンタバーバラで2016年に結成されたコラボレーティブブランド。

歴史を築き、サーフシーンの第一線を走っているシェイパーであるライアン・ラブレース、リッチ・パベル、そしてジェリー・ロペスがデザインを提供。

才能あふれる若い作り手たちが彼らのモデルをシェイプするという斬新なコミュニティだ。いわばそれは、次世代にハンドシェイプの真髄を伝承する徒弟制度。

若手は高次元なデザインをシェイプすることで、シェイパーとしての確かなスキルを短期間で学ぶことができる。

そうして、ハンドクラフトの技術と精神が永続していくという画期的なアイディアなのだ。彼らは熟考されたハンズオンのアプローチこそ、マジックボードと真につながる経験を生み出す最良の方法だと信じて集うブランドです。

 

 

4ECFF2BE-06FB-4D7C-9E00-94CE053FFFBC

既にサーフ業界から一目置かれているシェイパーが数多く所属しています。

左上~

・Nico (Portugal)

・John Oppito (RI)

・Alex Lopez (CA)

・John Simon (CA)

・Davey Smith (CA)

・Michael Arenal (CA)

・Mike Whisnant (FL)

・Jacob Ells (CA)

・Josh Peterson (NC)

 

また今回、STANDARD STOREのストックボードを全てシェイプしてくれたのは、、、

まだ20代の若手注目シェイパー”John Simon (ジョン・サイモン)”

IMG_8896

ベンチュラで生まれ育った若きクラフトマン。

豊かな発想と恵まれた環境に育まれたシェイピングスキルはまだ20代半ばとは思えないレベルに達している。

ジョンのレーベルはすでにカリフォルニアの有名サーフショップに取り扱いされていることからも注目度の高さが伺えます。

どのモデルも素晴らしい仕上がりになっています!

 

その中から今回は、試乗したモデルは、、、

“HALEY PIN 7`2″

FB5BA301-74F7-4B4D-9CB8-1E4E5630B3F3

ライアン・ラブレースのシック・リジーをベースにしたミッドレングスモデル。

ダブルエンダーのミニグライダーにトライプレーンボトムを組み合わせたクラシックかつ革新的なデザイン。

高速のプレーニングが大きな特徴だが、レールにトリッピーフラットチャインを装備しているため素早い切り返しも可能。

バックフットでのレスポンスも抜群で、対応できる波のコンディションの幅も広い。

 

早速ムービーを見てみましょう!

◎Shaper:ジョン・サイモン
◎Size:7’2″ × 21 5/8″ × 2 3/4″    
◎Price:¥219.000(フィンなし)
◎Rider:劔持良輔(166㎝/66kg)

impression-Part9_Trimcraft_Haley-Pin_1-768x512

フィンセッティングは2+1。

ボンザースタイルの角度が寝ているサイドフィンと特徴的なレール&ボトムデザインの組み合わせが斬新なコントロール性能を生みます。

impression-Part9_Trimcraft_Haley-Pin_3-768x512

impression-Part9_Trimcraft_Haley-Pin_4-768x455

気持ち良さそうですねー

難しいセクションなかでもしっかり走って抜けれるスピードもあり、細かなコントロール性も持ち合わせていて、クルージングなサーフィンにもってこいですね!

さて、Riderからのインプレッションを下記にてご覧ください!

impression-Part9_Trimcraft_Haley-Pin_2-768x512

 

~IMPRESSION~

「どんどん走ってくけど、従来のこういうコンセプトのボードとは走っていく場所が全然違う。もっとより波の懐に入れる。よりスピードを出せるし、よりアクションもできる。いろいろな場面で“より”というのを感じさせてくれます。形はクラシックっぽいんだけど新鮮な感じ。 往年のラインをぶっ壊してくれる。レールを傾けたときに、フィンがきっちり効いてくれます。抜ける感覚はいっさいない。でも効きすぎて重いというもないから、そこがいい。抜けがいいので。ミッドレングスなのでもちろんセンターも使える。独特なレールが効いてくれて、ちょっとしたトリムの動きでも前から後ろにボードが滑ってくれるような感触があるんですよね。その加速を使って、掘れたところではカービングターン、波が緩くなればピボットターンができる。 シェイパーが若いからだと思うんですが、昔の型だけにとらわれないで、サーフィンはもっとアグレッシブで、もっと自由でいいということをすごく感じさせてもらいました」

.

.

注目のTRIMCRAFTのストックボード、はこちらにてご覧いただけます!

“ストックボード”

ぜひ、お見逃しなく!

.

.

今回は3ブランドのボードをBLUE IMPRESSIONにて取り上げていただきました!

それぞれのブランド・モデルの良さを引き出してくれもらい、とても参考になるインプレッションでしたね!

カリフォルニアからストックボードの到着も予定していたり、、、

STANDARD STOREにあらたに加わるブランドがあるとか…?ないとか…?

ぜひ、今後も注目ください!!!

.

.

KEEP SURFING!!!

スクリーンショット 2023-01-19 113627