韓国探訪記
- 2018/05/13 Posted by STANDARDSTORE
- Category:BLOG EVENT SURF /
先月に引き続きbossと韓国へ(先月はゆうたが同行でした〜)
今回は、ビジネスパートナーとの営業フォローが中心の旅。
それゆえ、皆様にお伝え出来るのは、食べ物と訪れた場所など、それはただの探訪記となること、お許しくださいませ。
5月7日(月)、釜山近郊の金海国際空港に降り立った我々はビジネスパートナーのお迎えの元、
まずはビジネスパートナーのお店へ。
釜山のメインビーチ Songjeong Beachにある Mellow Surf
釜山のローカルサーファーはもちろん、近郊の町や、ソウルからのサーファーも訪れるショップ。
ちなみに、写真の建物の1Fはボードロッカー。
2Fはショップ。
3Fはゲストハウスという、日本ではなかなかお目にかかることの出来ない規模感。
最初からカルチャーショックをしっかりと頂きました。
初日は、到着時間も夕方で、予定も入っていなかったため、bossの案内でSounjeong Beachを探索。
波は日本・鵠沼を見ているかのようなスモールコンディション。
気温も低く寒い中それでも多くのサーファーで賑わっていました。
写真奥に見えるのは陸続きですが、あたかも鵠沼から江ノ島を見ているかのような錯覚に…
ビーチサイドにはサーフショップが10件ほど営業をしており、こちらも鵠沼を彷彿とさせる風景。
しかし、バックヤードを見せられると圧巻の景色が…
どのショップのバックヤードにも、スクール用のボードは軽く100本以上…
テントの中も全てサーフボード。
日本ではまずお目にかかれない光景に度肝を抜かれました….
聞けばハイシーズンの夏には、各ショップそれぞれ1日100人単位のスクールが行われるそうで….
海は当然芋洗状態。
一度お目にかかりたいものです。
言い方を変えれば、それほど、韓国はサーフィンブーム到来中。
その勢いは今の日本では到底感じることの出来ないものでした。
その後は晩御飯を食べに街へ繰り出します。
街と入ってもビーチから車で10分ほどの場所。
やはり多くの飲食店で賑わっています。
この日のメニューは、サムギョプサル。
こんなに分厚い豚肉をこんがりと焼いて、付け合せと一緒にいただきます。
付け合せはサンチュやキムチをはじめとして10種類ほどが食べ放題。
ここで食べて〜飲んで〜で一人 ¥3,000以下。
初日から体型の維持に暗雲が立ち込めるほどの満腹具合。
しかしそれを拒むことの出来ないほどの美味しさ。
韓国の恐ろしさをまざまざと実感を1日目は終了。
Day2
2日目から本格的に仕事開始。
今回は北朝鮮国境付近まで、営業トリップ。
直線距離にして片道400km。
途中でショップへ立ち寄ったり、波チェックをしたりと寄り道多数なので、実際にはもっと距離と時間がかかりました。
波チェックをするbossと、Mellow surf スタッフの Yoon。
この日は日本にも到達していた寒気により、外は気温一桁の極寒…
防寒着を持ってきていなかったbossは震えていましてたよ…
10時に釜山を出発し、途中のUlsan、Pohangで4件ほど周り15時に少し遅いランチタイム。
この日のランチは韓国の人気チェーン。
釜山スタイルのジャージャー麺。
海鮮ちゃんぽん。
甘酸っぱい味付けの酢豚的な味付けを、醤油&お酢&一味唐辛子のつけだれで頂く、韓国風竜田揚げ。
ここでもやはりお腹は一杯に笑
お腹が膨れたところで一気に北上。
ひた走ること3時間以上。
日本でいうサービスエリア的なところで一休み。
北側はあと数十kmで北朝鮮との国境という地理感。
とにかく海を見ればブレイクをチェックする我々。
風さえ合えばいいブレイクなりそうなポテンシャルがいたるところにありました。
今年の2月に熱い熱戦を繰り広げられた平昌オリンピック&パラリンピックのマスコット。
そしてほぼ満腹の我々に差し出された、名物屋台料理。
ウインナーと揚げたトッポギにチリソースがかかったこちら。
日本でも出せば人気を博しそうな程美味ではあるものの、いかんせんボリュームがパワフル笑
息つく暇もないほどの食事攻勢を乗り越えたどり着いたのは、Yangyangをさらに北に上がったSokchoまで到達。
最近は北朝鮮との関係も落ち着いており、情勢は安定しているとはいえ、やはり軍事施設や、警備の軍人さんが多く目に付きます。
この日はサーフショップのオーナーのご自宅まで伺い、ご家族がご飯を食べている中商談。
商談を終え、さらに北上し、ゲストハウスにチェックインしたので21時頃。
何か食べましょうということで、海岸線の屋台群へ。
頂いたのは、鳥の足(激辛)と、
魚介のチゲ。(辛)
一見そんなに辛く見えないスープも、一口飲めば汗が噴き出す程の辛さ。
よく見れば、ぶつ切りの青唐辛子が無数に入っており、
辛さから逃げることの出来ない試練も、極寒で凍えていた我々にはちょうどよく、
おいしい晩御飯を堪能してこの日は終了。
Day 3
小洒落たゲストハウスで目覚め、身支度を整え車に身を預ける。
1件目の訪れたショップの前でも小ぶりながらもブレイクしており、サーファーが数名。
おそらく緯度などから推測すると、仙台や新潟と同程度の気候、水温。
日本で考えれば、そう驚くこともないのですが、韓国でもここまで僻地(失礼)でサーフィンをしている人がいることに純粋に驚きを感じました。
そして前夜にご自宅までお邪魔したオーナーのサーフショップへ。
ショップの前はライダブルなライトがブレイク。
次はサーフィンをしたい。
そう思いに十分なブレイク。
次こそは。
次は、韓国国内でも一大観光地となっている、SURFYY BEACHを見学。
ビーチフロントに立つ施設はまさに規格外。
ラウンジ、DJブース、レストラン、バー、ショップ、スクールが連なる複合施設。
夏になると人で溢れ、コロナが協賛を務めるビーチパーティーでは1万人規模の集客があるそう。
(美女も多数)
バッグヤードには、やはり、レンタルボード、ウェットが信じられない量が鎮座。
この反対側に同じ量のレディースのウェットが….
どこに入っても規模感には驚かされます。
この後も数件アポイントをこなしゲストハウスへ。
ゲストハウスの前に広がるビーチはこんなロケーション。
否応無くテンションは上がりますが、今回はノーサーフ。
オーナーとミーティングを行った後は、晩御飯を求め、近くの町へ。
本来ならばゲストハウスオーナーおすすめの海鮮料理を食べに行く予定も、店がお休みで予定変更。
この日は、結局韓国名物の焼肉に舌鼓。
骨つきのカルビ。
食べ放題の付け合わせ。
ストレートで煽る、Soju(焼酎)。
満腹となったところで、床につきました…
とは行かず、帰るとオーナーがわざわざ帰りを待っていてくれて、Sojuセッション再開。
ここでSojuを簡単にご説明。
Sojuは日本の焼酎に近い飲み物で、若者から年配者まで多くの人に飲まれている、最もポピュラーなお酒だそうです。
もともとは25度以上の強い度数が多かったものの、近年は健康志向と若年層に合わせ、16〜20度程度の低い度数が人気で、
冷やしてストレートで飲むのが主流です。
焼肉でもしっかりとSojuを頂いたので、わたくしたちは日を跨いだ頃に沈みましたが、
オーナーやビジネスパートナーたちの宴は3時頃まで続いたそうです…
タフすぎる…
Day4
朝目覚めると昨日までとは打って変わり、晴天&無風の素晴らしいコンディション。
中には、マッシーながらもドAフレームの波もブレイク。
ビーチから見上げれば、すぐのところにあるショップ&ゲストハウス。
最高のロケーションと、ホスピタリティーに感謝をし、固い握手で再開を約束。
ここからほど近い、このエリア最大のビーチタウンYangyangでミーティング、ミーティング、mtg、mtg…
(どこに入っても信じられない程あるレンタルボード)
少し移動してさらにミーティング。ミーティング。ミーティング。
(懐かしの名車、AE86)
(なぜか日本の三輪車のナンバーがつくカスタマイズカブ)
途中ビジネスパートナーの友人のシェイパーのファクトリーへもお邪魔し、
バキュームまで装備された清潔なシェイプルーム。
サンディングルームにラミネートルームまで。
日本にもここまでの設備を備えたファクトリーは数えるほど。
すごい場所に、すごいファクトリーがありました。
と、ここまできてようやくランチタイム。
ここでは日本でいう冷麺風の韓国そばと、まぜそば。
冷麺とは違った食感でとにかく美味。
辛さにも慣れてきて美味しくいただきました〜
が、
量が半端ではありません。
通常でも軽く日本の1.5人前ほどはあるにもかかわらず、お代わり用として2玉分を追加で注文。
付け合わせはいつも通り食べ放題なので、相変わらず満腹の食事となりました。
お腹を膨らませ、残り数件のミーティングを済ませ、一気に釜山まで南下し、到着は21時頃。
ここまでで走行距離は1600kmを超えるほどに。
交通事情から運転することはありませんでしたが、もうすでに疲労困憊…
それでも最後の夜ということで、韓国名物のスンデを食べに行くことに。
このスンデ、韓国の人でも食べれない人がいるというほどの癖が強い食べものらしく、
散々脅かされましたが….
これがその噂のスンデのビジュアル。
簡単に言えば豚の腸詰。
豚の腸の中に、内臓、血液、麺のようなもの、調味料が詰められ、蒸された一品。
なるほど、ビジュアルはなかなかインパクト強いですが、わさび醤油で頂くとそこまで癖はなく、
普通に美味でございました。
合わせていただいたスンデクッパも非常に美味しく、マッコリでの酔いと合わせて最後の夜も更けていきました。。。
(この後に1件バーに行きましたが笑)
Day 5
最終日は夕方のフライトだったので、ゆっくりとした朝に。
bossと近所を散歩&コーヒーを求めふらつき、ゆっくりと過ごしているとあっという間にランチの時間に。
本当にお世話になったMellow Surf のスタッフとの別れを済ませ、最後のランチへ。
最後のランチは、boss一押しのタラのスープ。
今までとは違ったテイストで、あっさりとした優しい味わいに胃が和みます。
しかし付け合わせは辛いものが多いので、いい感じに中和させながら満腹に到達。
そのまま空港まで送って頂き、今回の出張は終わり。
今回の出張でお世話になったすべての皆様に感謝申し上げます。
お土産話は店頭でゆっくりとしましょう!
雨が強くなってきましたので、家でゆっくりとした日曜日が過ごせそうですね。
それでは〜
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