ナツヤスミ。
- 2019/07/26 Posted by STANDARDSTORE
- Category:ART BLOG EVENT LIFE STYLE PEOPLE PRESS STORE INFO SURF SURF MARKET /
- BLAND:Arenal Gary Haenl
こんにちは。
StandardstoreのInstagram @standardsotore をチェック頂いたいる方はご存知かもしれませんが、
私は少し早い夏休みを無理くり頂き宮崎へ。
もともとは東北や、四国方面をメインターゲットにしていましたが、天気図を監視し続けた結果、出発2日前に宮崎へ決定。
そこからエアチケットに加え、宿とレンタカーをなんとか手配しバタバタとした出発。
DAY1
いつも通り、羽田朝一発の飛行機で降り立った宮崎は、まだ梅雨空を引きずっていて、波もスモール。
とりあえず海で汗を流そう〜と1ラウンドもなんとなく消化不良。
こちらもいつも通りのお店でごぼ天うどん。
真夏でも温かい出汁が胃袋に染み渡ります。
その後どうするか話し合った結果、メインのブレイクが期待できなそうなので一気に南下することに。
途中笑ってしまうようなスコールに何度も遭遇しながら、宮崎最南端までチェックするもどこも芳しくない….
なので日中のサーフィンは諦め、メンバーの一人の体調が優れないので一度宿へ戻ることに。
宿で休むという友人を下ろしてメインのブレイクを再度チェックするも今ひとつ。
諦め半分で近くのブレイクをチェックすると小ぶりだけど地形が良くいい感じのブレイクが!
この梅雨は災害級の大雨が降って、河口がらみのブレイクはどこも砂付きが良さそう。
先に入っていた方たちの邪魔をしないようにしながらも、良波を満喫。
この頃には青空も出てきて、素晴らしいトワイライトセッションでした〜
その後はスーパーでお惣菜と飲み物を買って宿へ。
宿で休んでいた友人に夕方のセッションを自慢気味に報告していたら、なんだか今度は自分が寒気が….
早々に羽毛ぶとんに包まって就寝してDay1は終了。
Day2
AM 5:00起床。
昨日の夜に感じた寒気に加え、頭痛と喉の痛みも感じる始末。
とりあえず車に乗り込んで波チェックに向かうも、近所のメインブレイクはやっぱりうねりが乏しい。
なので一気に大移動しできるブレイクを探すことに。
とはいえ私の体調は最悪。
午前中は車の後部座席で死んでました…
なかなかのブレイクを見つけ、友人たちは1ラウンドを満喫。
1ラウンドを終えて、限界に近かった私はドラッグストアを探してもらい、ドーピングを決行。
最近の薬はすごいです。飲んですぐに辛かった悪寒、頭痛、喉の痛みは軽減。
それでもこの日は大事をとって、一度宿に戻ってもらい午後は宿で休むことに。
このトリップ、誰かがずっと体調悪かったです…笑
夜も早めに就寝してDay2は終了。
写真を撮る元気もなく一枚も写真ありません…
Day3
AM4:30
起きると昨日まで感じていた症状は全くないとは言えないも、大きく改善。
すぐにバナナを食べてドーピング。サーフィンできそうな感じです。
昨日チェックして良さそうだってブレイクを朝一でチェックしてみるとこんなパーフェクション。
ライト・レフト共にフェイスの続くパーフェクトブレイク。
このブレイクを前にしたら体調不調も吹っ飛びます。
サイズとタイドが今一つだったので、今回持参していたGary Hanel のミッドレングスで。
少しタルイ波も余裕のパドルでキャッチし、トップ&ボトムでぐいぐい加速。
小波でも楽しい板ですが、いい波だとこのボードの本当の良さが体感できます。
今回のトリップに持ってくるか迷った1本ですが、やはりこのレングスは欠かせません。
ついでに言うと、きているCRAFTSMAN / 1.5mm None Zip Jacketも最高。
気温・水温的には裸やTシャツなどでも十分だったかもしれませんが、着ていても全くストレスにならないこの1枚。
日焼けや、怪我からも身を守るために真夏でも常備しておきたいウェットスーツです。
朝一から2ラウンドして空腹に耐えかね、ブレイクの近所をリサーチ。
美味しそうな地元の食堂へ入ってみるとこれが大正解。
あまりの量にその後のサーフィンを心配しましたが、私がオーダーしたちゃんぽんも、
友人たちのとり南蛮定食、トンカツ定食も全てが美味&ボリューミー。
また店内にある注意書きがいいんです。
『大人数、お急ぎの方は他店へどうぞ』だって笑
僕たちはゆっくりとこの味堪能させて頂きました〜
みんな満腹になった後もやることはサーフィンのみ。
朝の同じブレイクに戻ってみると、またいい波がブレイクしている。
しかも朝よりサイズあるかも。
しかも無人…(ちなみに朝も無人)
休んでは居られぬと、いそいそと準備して3ラウンド目。
サーフィントリップらしくなってきました。
結局ローカルさんたちが入ってくるまで2時間ほどみっちりと堪能。
多幸感に包まれながら定宿へ戻り、最高の一日の締めはここで。
やっぱりここは外せません。
忙しそうにするおじさん、おばさんとはゆっくりと話せませんでしたが、ここの地鶏焼き、たたきは絶品です。
皆様もいつかはぜひ。
Day4
最終日。
取れたフライトは11:55。
なので近いブレイクで1ラウンドかと思いましたが、どうしても昨日までのブレイクを忘れられず3時起きで出発。
混んでいないことを祈りつつ到着すると、昨日同様に無人で綺麗なブレイクが…
静かに喜びをかみしめながら、一瞬で着替えゲッティング。
最終日にしてようやく最近手に入れた Arenal / Asym Thruster(proto)の出番。
波はセットで胸前後。
ピークからテイクオフすれば、レフト・ライト共にアクションをつけながらインサイドまで走れるファンセッション。
正直、アシンメトリーだからどうとか、フィンの位置がどうとか、皆様にお伝えできませんが、初めて乗った3本フィンは愛してやまないツインに比べ圧倒的な操縦性。
トップでも何かをしたほうが良さそうな、確かなフィンの感触が。
当分の間、このスラスターでショートボードの動きを体になじませてみようと思います。
大満足で1時間半ほどの最終セッションを終えて、宿へカットバック。
大急ぎでパッキングを済ませ、片付け、シャワーを浴びて一休み。
僕たちが止まった部屋からの景色はこんな感じ。
宿は宮崎の定宿といっても過言ではない、古民家シェアハウス風樹さん。
私が小さい時はまだあった母方のおじいちゃんちを思い出す、実にノスタルジックで素敵な宿です。
無事空港でチェックインを済ませ、飛行機に乗ると離陸前にはすでに眠ってしまい、機内サービスも受けず一瞬で羽田へ到着。
あんなに危惧していた梅雨もすっかりと開けた宮崎エリア。
雨のおかげもあって全域地形は良さそうで、今回は最高のタイミングだったかもしれません。(うねりはもう少し…)
いつ行っても波、飯、人、全てが最高です。
次はいつ行こうかな〜〜
では!
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