こんにちは！

本日はUSED CLOTHINGから“夏といえば”なアイテムをご紹介します。

～ALOHA SHIRT～

ハワイに移住した日系人、そして和服をルーツに持つといわれる（諸説あります）アロハシャツ。

日系人の営む『ムサシヤ』という仕立て屋さんが“アロハシャツ”という言葉を最初に使ったようです。

日本（京都や大阪）で染色した生地も多く使用され、実のところ我々にも馴染み深いアイテム。

伝説のウォーターマン、デューク・カハナモク。

なんと、アロハシャツのデザイナーまでこなしていました。

1953年公開のアメリカ映画『地上より永遠に』

主人公を演じたモンゴメリー・クリフトが着ているアロハシャツこそ、

デューク・カハナモクがデザインした物だったようです。

◆ALOHA SHIRT / ￥5,292

100% POLYESTER

カリフォルニア産のファブリックを使用し、ハワイで生産された1枚。

アースカラーが多く入っているため、落ち着いた印象もあります。

オープンカラー（開襟）のいわゆる王道デザインです。

チェストポケット口は同生地でパイピングされており、丁寧な仕事が伺えます。

◆ALOHA SHIRT / ￥5,940

100% RAYON

こちらはインドネシアで生産された1枚。

トロピカルしすぎておらず、どことなくオリエンタルなムードが漂います。

雰囲気が抜群なウッドボタン。

チェックパターンが入っているのも珍しいですよね。

◆ALOHA SHIRT / ￥5,940

100% COTTON

こちらはフランスのピエール・カルダンが製作した1枚。

フランスにも世界的なリゾート地のニースがあり、デザインソースにしているかもしれませんね。

クリスチャン・ディオールの立ち上げにも参加したピエール・カルダン。

パターンはプリントで表現しており、着用を重ねるごとに風合いが良くなっていきます。

どうしても日本では着られるシーズンが限られてしまうアロハシャツですが、

意外に着る人を選ばず、しっくりきてしまう魅力があります。

きっと和柄をルーツに持つからなのではないでしょうか。

短い夏、ファッションも楽しんでいきましょう！