by stepanek 来日シェイプツアー

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2020年、来年の1月に計画をしている by stepnek (Griffin Stepanek)の来日シェイプ。

お陰様でもうすでに数本のカスタムオーダーが決まり、他にもご検討中の方からもご相談を頂いたりと、嬉しいレスポンスを頂いております。

 

当のGriffin君も、約3週間にわたるAUSツアーでは、サーフィン、シェイプととても濃密で忙しい時間を過ごしていたようですよ。

AUSツアーのレポート届きましたらこちらでも共有させていただきますね!

 

現在すでに入っている、もしくはお悩みの方の一番人気はやはりTwin Keel Fish。

 

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レングスは?

ボリュームは?

フィンシステムは?

カラーは?

と悩み始めると、最近の言葉で言えばまさに”沼”。とても嬉しい悩みですが悩み始めるとみなさまの日常業務にすら支障をきたすかもしれませんw

 

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その中でも一番の悩ましいのはフィンシステムかもしれません。

この Keel FIshテンプレートで様々なフィンセットが可能です。

クラシックなツインキールフィン、Griffin君の自信作、Paddle Keel Fin、QUAD、Twinzer、そしてAsym。

 

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今日はこの中でもGriffin君のシグネチャーデザインとも言えるPaddle Keelについてご説明いたします。

 

もともとこのPaddle Keel Finのデザインソースはやはり、George Greenough(ジョージ・グリーノウ)さん。

GreenoughさんのStage 6だったり、Power Blade フィンがおそらくデザインソースとなっているはずです。

 

またそれをツインフィンだったり、マルチフィンにしてしまおうというもの、実は珍しいアイディアではなく、

Rich PavelさんがFishにセットしたり、TOMOもツイン、トライ、クアッドでもリリースする気持ちの入りよう。

(思えばみんなHydro Dynamica Projectのメンバーですね)

 

決してポピュラーとは言えないにしても、しっかりとシェイパーの中で機能性が確立された形状ということです。

 

Griffin君のPaddle Keel Finのイントロダクションはこの通り。

『もともと、パドルキールフィンは私のcyanide breath mintへ装着するために設計をしましたが、フィッシュで試した時に、いかにこのフィンが機能性が高いかを思い知らされ、それ以来フィッシュの重要なオプションとしてラインナップに加えました。

パドルキールフィンはあなたのターンを引き上げ(Wind Up)、信じられないほどの推進力を得ることができます。

通常のキールフィンに比べ、あらゆるパートで速く、さまざまな波のポジションでサーフィンを可能にします。』

ツインキールよりも早いと言い切るGriffin君の言葉ですが、Wind-up your turns、という言葉にこのPaddle Keelのキャラクターが詰まっているように感じます。

 

乗ったことのある人にしかわからない感覚だと思うのですが、ターン時にトップに跳ね上がっていくような独特のフィーリング。

私はまだKeel Fishでは試していませんが、機会あれば試してみようと思いますので、皆様もぜひ。

カスタムオーダーの相談は店頭スタッフまでお気軽にどうぞ。

TEL、Emailでも出来る限りのご案内をさせて頂きますので、遠方からのご相談もお気軽に。

 

 

最高の1本、一緒に作りましょう〜

 

 

H

 

 

 

 
 

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