by Stepanek 来日ツアー

こんにちは。

昨晩、娘を迎えに行った保育園の帰り道。

くっきりとシルエットが浮かび上がる大山〜丹沢の山の連なりは、冬を感じさせるのには十分でした。

随分と日が暮れるのも早くなりましたし、着実に季節は進んでいますね。

今年も残すところあとわずか。しっかりと歩みを進めていきましょう。

 

 

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年明け早々には待望のby Stepanek 来日シェイプツアーも予定されております。

 

ただいま絶賛カスタムオーダー受付中ですので、ご検討中の方はお気軽にスタッフまでお申し付けください。

 

 

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今日はGriffin Stepanekのランナップ中でも、なかなかご紹介できていなかったCyanide Breath Mintをご紹介しましょう。

 

なんともユニークなモデル名の元ネタはこれ。

Beckの同名の楽曲がモチーフとなった、このユニークなボードはご覧の通りノーズからテールまでとてもユニークなデザインとなっております。

 

デザインの源はボブ・シモンズさんと、ジョージ・グリーノウさん。

ノーズからテールまで一貫して貫かれるシングルコンケイブブレンドのトライプレーンボトムが最大の特徴となっております。

 

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このボトムは前述の通りノーズエントリーからテールエグジットまでのぶち抜き系。

 

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私所有のCBMはおそらく初期のシェイプなので、テールエンドまでトライプレーンセットですが、

原稿ではフィンプレースメント後方あたりからはトライプレーンではなくなっていますので、よりテールエリアのコントロール性能が高くなった、そう言えそうです。

 

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テールエリアはワイドなダイアモンドテール。

フィンはおなじみ、ハイスピードパドルフィン。

 

Griffin君曰く、ハイスピードパドルフィンのために設計したボードデザインがこの Cyanide Breath Mint だそうです。

 

このボードのキャラクターを一言で言うならば、ハイスピード・ハイパフォーマンスツインフィン。

私所有の1本のディメンションは5’6″ x 19″1/4 x 2″1/2と普段のサイズに比べると少々小さめのサイズですが、

しっかりと波をキャッチすれば、その加速感は特筆すべきものです。

シングルコンケイブ+ワイドテールのおかげで、踏み込んだ時のレスポンスが非常によく、マッシーな波でもしっかりと高速域までボードを持っていけます。

 

ツインフィッシュも加速感が強いボードですが、全く違いフィーリングで加速するこのボード。。。

 

またシングルコンケイブの板に有りがちとされる重い操作感もあまり感じません。

ボトムにセットされて特徴的なトライプレーンボトムとロッカーバランスがそうさせるのでしょう。

 

見た目に抵抗あるかもしれませんが、ハイスピードパドルフィンはとてもスムースに機能します。

前足と後ろ足の荷重を50/50あたりでターンすると、ごく普通にドライブしますが、後ろ足で蹴り込むイメージでターンをするとスプリングが入っているような反発があります。(この話はあくまでイメージです。イメージ。私のレベルでは、ターン時の荷重なんてわかりません)

 

サーフボードデザインは星の数ほどあれば、このようなキャラクターのボードはなかなか出会えることないように思えます。

 

Cyanide Breath Mintは今回のジャパンシェイプでもオーダー可能ですので、ぜひご検討ください。

 

画像のCyanide Breath Mintは店頭に置いておきますので、気になる方は店頭にてお確かめくださいね。

 

明日からは太平洋側は23号ハーロンからのうねりが期待できそうです。

残り少ない台風うねりを満喫しましょう!

 

明日も皆様のご来店心よりお待ちしております。

 

では〜〜

 

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