BIRDOM SURFBOARDS

2020/04/25 Posted by STANDARDSTORE
Category：BLOG PRESS STORE INFO SURF SURF MARKET /
BLAND：Birdom

こんな状況下ですが、新たなサーフボードブランドをSTANDARDSTORE / SURFMARKETに迎えられることになりました。

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Birdom Surfboards / Kodai Nishijima

早くから日本を離れ海外をベースに拠点に生活をしていたkodai san.

オーストラリア、カリフォルニアでシェイピングを学び、現在はCA OCEAN SIDEの自身のシェイピングベイとラミネートショップを営んでいます。

自身のボードのほか、名だたるビッグブランドのラミネートを担当し忙しい日々を送る中でも、自身のブランドのブラッシュアップを続け、友人たちからローカルサーファーへ、そしてローカルショップでもラインナップされるなど、カリフォルニアという異国の地で、着実にシェイパーとしての地位を高めています。

2月のBOSSのCA TRIPもKodai sanとのMTGが大きな目的の一つ。（それとBaja Tripも）

Baja Tripを含め数日間みっちりと行動を共にすることで、Kodai sanのフィロソフィー、人柄にも触れ、今後に向けていいリレーションシップを深めることが出来ました。

そして今回CAでFace to faceでオーダーしたボードが到着しております。

今回入荷したのは BIRDOMの新ミッドレングスモデルの ROCK STEADY。

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ワイデストポイント後方に置いたピッギーテイストのアウトラインが、スムースなライディングを実現してくれそうな雰囲気を感じさせてくれます。

シェイパー・Kodai sanのコンセプトはこちら。

『ミッドレングスの持つ機敏さとロングボードの持つクルーズ感を併せ持つオルタナティブな一本です。

全体のロッカーを弱めにセットしてある為、クルーズ感とスピード感をほどよく持ち合わせているのに加え、全体のボリューム（ワイドポイント）を後ろにずらし、強目のテールキック、しっかりとしたエッジを持たせる事によりテールエリアでのコントロール性が驚くほど高く、タイトなコントロール、ターンを楽しめます。
ボード前半には長めのシングルコンケーブ、それに加えアップレール～ソフトレールによって、ここぞというときのトリミングでのスピードアップが可能で、全体を厚めに仕上げているのでハイラインでのアプローチが新しいマニューバーの可能性を引き出してくれます。
波のコンディション、乗り手のスタイルにより様々な表情を見せてくれるモデルです。小波からオーバーヘッドまで対応できる飽きの来ないオールラウンドな一本になると思います。』

とにかくミッドレングスの魅力が凝縮されたこのRock Steady モデル。

端的に言えばよく走り、よく曲がる。

そんなRock Steady モデルを今日は解説してみます。

アウトラインとロッカーデザインは上の画像の通り。

アウトラインはワイデストポイントをセットバックし、テールエリアに大胆なカーブラインを設置したデザインです。

このようにワイデストポイントをセットバックしたデザインはピグをデザインソースとして、ミッドレンスにも多く見られますが、このデザインの特徴はターンの時の支点をよりテールエンド方向におけること。

テールエンドに近い部分をターンの支点とすることで回転半径の小さいタイトなターンを可能にします。

逆に言えばレールラインを長く使ったドライヴィーなターンを志向する時には少々不向きかもしれません。

小さい力でクルッと回る、そんなイメージです。