*Think about Midlength*

みなさまこんにちわ

最近何かと話題の多いミッドレングス。

本日はミッドレングについて少々。

まずミッドレングスって何?という方も多いのではないでしょうか?
長さに関係なく多様なシェイプが出回るようになった昨今。
いままでであれば、ロングorショート、それ中間はファンボードで片付けられていた、その”ファンボード”のあたりです!

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レングスにするとだいたい6’6″ft〜8’11″ftぐらいでしょうか。
いままでファンボードってちょっと蔑まれて呼ばれてたショート、ロングどちらにも属さないレングス。

最近では多くのサーファー達がこぞってさまざまなシェイプのミッドレングスで素晴らしいサーフィンをしている事もあり注目度が上がって来ています。

今日はそんなミッドレングスの中でもシングルフィン3本に焦点をあててご紹介させて頂きます。

まずはKEVIN CONNELLYシェイプのMAJIC CARPET
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ディメンションは、6`6 x 22`1/4 x 3
レングスは短めながらもボリューミーな印象です。

お次にBING / RAVEN。
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ディメンションは、7`4 x 21`1/4 x 2`7/8
こちらは一点、シャープな印象を与えるアウトライン。

最後にBING / MINI LOVEBIRD。
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ディメンションは、7`6 x 21`1/2 x 2`7/8
一見してロングボードのようなデザイン。

一口にミッドレングス、シングルフィンといえどもアウトラインも様々ですね〜

お次ぎはノーズ&テール。
下からLIVEBIRD→RAVEN→MAJIC CARPETとなります。

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ノーズやテールを比べてみるとどれも個性がありますね♪
マジックカーペットはノーズやテールまでしっかりとボリュームがあるのでテイクオフからかなり早そうです。

逆にレーベンはボリュームを落としてますので、レールの切り返しがスムースで、コントロール性高いデザインですね。ノーズもシャープなので、掘れた波への適応も高そうです。

ミニラブバードは、同名のロングボードをそのままダウンサイジングしたイメージですね。ノーズエリアはワイズもありますので安定したノーズライディングも可能で、ダイアモンドテールが伸びのあるターンを可能にしてくれます。

お次ぎはロッカー。
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まずはマジックカーペット。
エントリーロッカーをややミドル気味に、テールはフラット〜ローにセット。
十分すぎるボリュームがあるので、エントリーロッカーをつけてノーズを引っかかりにくくし、ターン性能を高めています。

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レーベンはノーズはややミドル、テールはローにセット
シャープなノーズ、テールと合わせて、こちらのロッカーであれば、ターンもかなり鋭いターンが決まりそうです。ロッカーバランスからも掘れた波への適応を感じさせますね♪

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ミニラブバードはノーズ、テール共にロー。
このロッカーに、十分なレングスがありますのでテイクオフはかなり早いはず!
こがらな女性であればロングボードとしても十分使えますね♪
ターンはログボードのようにピボット気味のターンが調子良さそうです〜

レールはどうでしょう??
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マジックカーペットはかなりボリューミーなボキシー。
パワーのない波でも、その浮力からぐいぐい進みそうです!
まさにマジックカーペット♪

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レーベン、ミニラブバード共に、マジックカーペットに比べればボリュームは落ちるものの、十分にボリュームのあるレールとなっています。
これぐらいボリュームがあればパドルも安定し、テイクオフもスムーズで、波にパワーがないコンディションでも活躍しそうです。

いかがでしょう??
なんだか乗りたくなってきませんか?
シングルフィンといってもその他の要素から様々な選択ができます。

ミッドレングスはサイズ、コンディションを選ばない、誰にでもマジックボードとなり得るレングスです。
いままでなかなか手が伸びなかった皆様も、この機会にクイーバーの一員に入れてみてはいかがでしょうか??
まさに新しい扉が開けるかもです♪

まだイメージが付かない方の為に、素敵な教科書を貼っておきますね♪

Alex Knost x Single Fin

本日ご紹介しましたボードは全て販売中のボードとなりますので、気になってしまった方はお気軽にお問い合わせ下さい。

KEVIN CONNELLY / MAJIC CARPET

BING / RAVEN

BING / MINILOVEBIRD

それでは♪